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サイト更新日:2015-09-14

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余分なもの?いえいえ・・・  

2013/02/14

今回は脂肪についてのお話しです。

脂肪には皮膚の下にあってつまむことのできる皮下脂肪とお腹の奥の内臓周りにある内臓脂肪に分けられます。

脂肪は全て余分なもの、いらないもの、というイメージが強いでしょうが、
皮下脂肪には内臓脂肪の防波堤という大切な役割があんです。

どういうことかというと、カロリーがオーバーした時に脂肪として蓄えられるのですが、
余ったカロリーはまず皮下脂肪にたまります。皮下脂肪に収まりきらなくなると内臓脂肪にたまっていくんです。

皮下脂肪はあまり悪さをしないのですが、内臓脂肪は生活習慣病の原因になります。
なので見栄えは別として、健康上は皮下脂肪は多少多くてもいいですが、内臓脂肪が付き過ぎるのは困るわけです
つまり皮下脂肪は悪さをする内臓脂肪を増やさないようにしてるんですね。

だからといって、皮下脂肪が多いことが良いというわけではないんですよ。
間違えないでくださいね。
皮下脂肪が増えれば体重が重くなり関節や筋肉に負担をかけて痛める原因にもなりますから。

脂肪細胞というのは脂肪を入れる袋と考えて下さい。
この脂肪を入れる袋の数が多くて、
なおかつその袋がいっぱいになっていない状態が良いんです。

ですから皮下脂肪の脂肪細胞の数は多いけれども
あまり太っていないというのが理想的でしょう。

さらに脂肪細胞は大きくなると糖尿病になりやすくなるので、同じ量の脂肪を蓄えるにしても脂肪細胞の数が多い方がそれぞれの脂肪細胞は大きくならないで済むので、それだけ糖尿病になりにくくなります。

欧米人は日本人に比べると太っていても皮下脂肪が多い場合が多いので、
日本人より格段に太っているのですが、生活習慣病になるのは同じ位なんです。

現役の力士も間違いなく太っていますが、
やっぱり内臓脂肪はあまり多くなく、血液検査でもほとんどの力士が正常値です。

元々内臓脂肪は消費されやすいので、しっかり運動していれば
どんどん消費されるものなんです。

だから、少々太っていてもちゃんと体を動かしていればそんなに心配ないんです。
見栄えとしては内臓脂肪はあまり太っているようには見えなくて、
皮下脂肪の方が太っているように見えるので
女性にとっては皮下脂肪の方を気にするのでしょうが、
健康上は内臓脂肪の方が重要なんです。

見ためが太っているかどうかよりも、
内臓脂肪を増やさない事が大事なんですよ。

実は内臓脂肪よりも悪さをする異所性脂肪というものがあるのですが・・・
これについて知りたい方はブログを読んで見て下さい。




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1分1秒を争う病気  

2013/01/07

ある日突然目が閉じにくくなったり、水を飲むと口から漏れてしまう症状が出たら、それは顔面神経麻痺かもしれません。

顔面神経麻痺になってしまった時には注意点がひとつ。


思いっきり上の方を見ておでこにしわを作ってみて下さい。
麻痺している側のおでこのシワ寄せが出来ないか出来ずらい時は
普通の顔面神経麻痺ですが、
両方同じ位できるようなら脳の問題の可能性があります。
その場合はまず脳神経外科に行って下さい。


脳の問題がなければ当院で治療が可能です。


顔面神経麻痺は早く治療をしてピークを軽く抑えることで治りがずっと早くなります。


顔面神経麻痺は進行がものすごく速く、初日は「なんか変」ぐらいでも
2日目か3日目には口から水が垂れてしまう位になったりします。


発症してから2日目に来た患者がいましたが、
かなり軽かったので治療直後は症状が全く無くなり、
次の日はまた少し症状が出たのですが、やはり治療直後は症状が無くなるという感じで
3回で完治でした。
その後日にちを空けて2回か3回念のために治療したと思いますが、
簡単に治りました。


1週間位経ってから来た患者も3人くらいいましたが、
完全な麻痺という状態で、治るのに結構かかりました。
チョットしたひきつり感が残る人もいました。


最初に病院 で治療していて、1ヶ月や半年位して症状が固定してしまい、
それから来るという患者も何人もいましたが、
最初何回かはどんどん良くなるのですが、
もう少しというのがなかなか取れない場合が結構あったように思います。


どうも神経がくっついてしまって
ひきつり感とか簡単な痙攣が残るようです。


顔面神経麻痺は最初の4日位でどんどん進行します。
早い段階で治療すれば軽く済んでしまいますので
おかしいなと思ったらすぐに治療することをお勧めします。


顔面神経麻痺は1分1秒を争う病気だと考えて下さい。


私の経験上では初回の治療で必ず症状の改善がハッキリとわかりますので、
初回の治療直後に症状の改善が無い場合にはその場ですぐに病院に行って治療した方が良いと思います。


逆に最初に病院に行って治療して改善が無い場合には
すぐに鍼治療をした方が良いと思います。


とにかく治ることが大事なんですから、
治るかどうかを目安にするのが一番確かなんです。


1分1秒を争う病気だということを忘れないでください。



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むくみ解消法  

2012/10/11

今回は足のむくみについてお話ししたいと思います。
特に女性の方は気になっている方が多いのではないでしょうか。

むくみとは血液の環流が悪いために重力の関係で下の方(足)がむくんでしまうことです。
腎臓、心臓など内科的な要因も考えられますが、
実際には足のむくみの原因として圧倒的に多いのはです。
筋肉が疲労することによる血行不良なんです。

腎臓や心臓など病的なものはその治療が最優先です。
そういった病的なものがなければ疲労の改善と血行の改善がむくみ解消の近道です。

そこで血行改善の簡単な方法を紹介します。

1.足を高くして寝る


2.足首の曲げ伸ばしをする

3.腹式呼吸をする
快生だより3号で詳しく紹介しています。

血液循環が悪いために重力で足がむくむわけですから、足を高い位置にしておけば低い方に流れるということです。
でも、これはあくまでむくみをとっているだけで、血流を良くしている訳ではありません。

それに対して「足首を動かす」「腹式呼吸をする」というのは
ポンプ作用を促し血行を良くするということですから、
こちらの方を積極的にお勧めします。

足首を動かす時には、大きく動かしふくらはぎの筋肉が動くことを意識して下さい。

腹式呼吸する時には、息を吸うときに身体を反らせるようにするといっそう効果的です。

疲労回復にはふくらはぎのストレッチやマッサージもいいでしょう。


むくみ解消法についてイラスト入りでわかりやすく説明してある快生だより5号もご覧になってみて下さい。



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夏と言えば・・・後編  

2012/07/23

前回に引き続き熱中症についてです。
予防のために心がけることの2つ目、
良い汗をかけるような身体になる」について書いていきますね。

人間の身体には200~500万の汗腺があると言われていますが、
その半分近くは休眠状態にあります。
汗をかくことが少ないと休眠汗腺が増えベタベタした悪い汗になってしまいます
汗をかくことに慣れていないと汗腺も怠けてしまうんですね。

そうすると少ない汗腺が頑張って
いっぱい汗を出さなくてはいけなくなり、大粒の汗になってしまうんです。

大粒になってしまうと汗の表面に熱が伝わりにくくなり蒸発しにくくなってしまいます。
つまり体温を下げる効果が少なくなり、体の中に熱がこもって
熱中症の危険性が増んです。



汗は血液中の血漿から作られます。
そして血漿中のカルシウムやカリウム、
マグネシウムやナトリウムなどの体に必要な成分を再び血中に戻して、
薄い塩水の状態に整えてから汗になります。

少ない汗腺で頑張っていっぱい汗を出そうとすると、必要な成分を血中に戻す作業が間に合わなくなります。
そうするとミネラルや塩分をいっぱい含んだベタベタした臭い汗になってしまいます。
これも乾きにくくなる原因の一つです。

そして身体からミネラルや塩分が失われてしまいます。
塩分が体内で不足すると、筋肉のけいれんやこむら返りが起こる場合があります。

実は人間の血液の水分量は、塩分の量で決められているんです。
塩分濃度を一定にしようとしているんです。

ですから塩分が少なくなると、水分補給を行っても尿として排せつされてしまい、体に吸収されないのです。
そうすると最終的には汗をかかなくなります。
すると体温も上昇してしまい、42度以上になると死んでしまうこともあります。
これがいわゆる熱中症です。

そうならないためにどうしたら良い汗をかけるようになるかといいますと・・・

肘から先の腕と、膝から下の脚だけを熱めのお湯につけて汗を出すことで能動汗腺を増やしましょう

特に脚は高齢になると休眠汗腺が多くなる場所です。

顔には玉のような汗をかくのに、脚には全然汗をかかないという人いませんか?
年齢がいくと結構いるはずです。

そういう人は特に脚から汗をかけるように汗腺トレーニングをしましょう。
とにかく脚を温めることで汗をかくというふうにすることです。

そして最も効果的なのは身体を動かして汗をかくということ
スポーツを定期的にしておくことが良い汗をかくには一番です。

体を動かしながら汗をかくようにすれば、体内の血液量や体液量も増やしてくれるため、体内に多くの水分を蓄えることができるような体にもなります。

しっかりと身体を動かす習慣を作りましょう。

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夏と言えば・・・前編  

2012/06/30

だんだんと暑い日が増えて夏に向かってまっしぐらですね。

今回はこれからの時期気をつけなくてはならない
熱中症について、前後編に分けて書きたいと思います。

熱中症とは
暑さによって引き起こされる様々な体の不調の総称で、さらに詳しく分類すると日射病と熱射病があります。

日射病とは
強い直射日光を浴びたために、体温の調節がうまくいかず、体温が上昇してしまう状態

熱射病とは
高温多湿の環境で体内の熱を外へ放出することができず、熱がこもってしまい体温が上昇してしまう状態

簡単に説明するとこのようになります。

熱射病の説明にあるように高温多湿の環境であれば熱中症は屋内でも発生します。
例えば、閉めきった体育館でスポーツをする、夜になっても気温が下がらない日の就寝中、閉めきった車内のような状況は要注意です。

毎年事故が起こっているように、熱中症は重症化すれば命に関わるため予防がなにより大切です。

予防には
正しい水分補給をする
良い汗をかけるような身体になる
この二つを心がけましょう。


まずは正しい水分補給についてです。

水分が不足すると、熱中症の危険性が高くなるのはもちろんのこと、血液の粘り気が強くなりこうそく心筋こそくの危険性も高くなります。


ヒトは1日1.5リットルの水分を摂取する必要があります。
汗をかくような時には2.5リットル必要なんです。

結構な量ですよね。
ところが一度にがぶ飲みすると、
尿として出てしまいやすいので、小分飲むように心がけた方がいいんです。

かなり意識して水分補給をしておかないと1.5~2.5リットルにはなりません。
意識してこまめに水分補給をするようにしましょう。
喉が渇いたと感じてからでは遅いということも覚えておいて下さい。

ただし、アルコールやカフェインを含むものは利尿作用がありますので、かえって水分を出してしまうことになりますので水分補給にはならないと考えて下さい。

もう一つ、水分補給には塩分も補給しなければいけないということを良く聞きますよね。
でも、普通に汗をかく分には塩分の補給はしない方が良いんですよ。

暑い日にスポーツなどをして、大量に汗をかくという場合には塩分補給は必要になりますが、普通の生活で少々汗をかくような場合には塩分補給はかえって有害です。

ゆっくり汗をかく時は塩分は再吸収されて、あまり塩分不足にはならないんです。
だらだらと流れるような汗をかいている時には塩分の再吸収が間に合わないので、そういう時にはどんどん塩分が出て行ってしまいます。

塩分不足になると、血中の塩分濃度を一定に保たなければいけないので、いくら水分を取っても吸収されなくなってしまいます。

元々日本人の塩分摂取量は多すぎので、少々の汗位で塩分補給をしていたら塩分の取り過ぎになってしまうのが一般的だと考えて下さい。

塩分の取り過ぎには気をつけつつ、こまめな水分補給が大切です。



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診察券の裏面にあるロゴの意味  

2012/05/07

当院の診察券の裏面には、ロゴがついているのはご存知ですか?
このロゴには「健康な状態」を表す意味合いがあります。


(診察券の裏面の丸印にあるロゴです)


(拡大しました)

東洋医学では、内臓を・腎という5つの要素に分けて考えます。この5つは五臓と呼ばれています。

西洋医学の内臓と同じ名前ですが、西洋医学の「肝臓」と東洋医学の「肝」は完全に一致するものではありません(共通する部分はある)。解剖学的な意味合いだけでなく、人体の働きや機能を5つに分類したものなのです。

五臓はそれぞれがお互いに助けたり(白矢印)、抑制したり(黒矢印)しながらバランスをとり合って存在しています


(カラーバージョン)

まずは「五臓」の機能を説明していきましょう。

<肝>
西洋医学の肝臓と同じように血液を貯え体内の血液量を調節する働きを持っています。
これに加えて東洋医学では新陳代謝、情緒の安定、さまざまな器官の調節機能、胆汁の分泌などの機能があると考えられています。肝は目と密接な関係があるため視力低下や眼精疲労には肝の不調が考えられます。


<心>
西洋医学の心臓と同じように循環器系に関係する臓器と機能のこと。東洋医学では、気血の流れは精神状態と密接な関係があるので精神、意識、思考なども心の動きと捉えます。舌には血管が集中しているので心の不調は舌に現れると考えられています。

<脾>
脾は主に消化や吸収などの消化器系の機能を司っています。血管を保護する役割や内臓
下垂を防ぐ作用もあります。脾の機能が低下すると味覚異常や口内炎、口臭など口に症状が現れやすいと考えられています。

<肺>
東洋医学でいう「肺」は呼吸器系の機能だけではなく皮膚や鼻、喉、気管支などの働きも含んでいます。また体温調節機能や免疫機能も含みます。肺の不調は空気の通り道である鼻や喉に現れやすと考えられています。

<腎>
東洋医学では生殖器系、ホルモン系、中枢神経系、造血系などの機能を含んだ生命エネルギーの貯蔵庫と考えられています。成長と発育、排卵や生理などに深い関係がある器官なので腎の機能が低下すると慢性病や更年期障害、不妊などがおこりやすくなります

五臓の次は「氣」です。

中心に「氣」という文字があります。氣は「体が正常に動く為のエネルギー」と考えて下さい

ちなみに「気」ではなく「氣」と表現しているのには訳があります。

氣の「米」には四方八方に広がるという意味合いがあり、健康的な状態を表しています。
一方、気の「メ」には「閉める」「閉じ込める」という意味合いがあり、健康的な状態とは言いがたい表現になるので「氣」と表現しているのです。

この氣というエネルギーが充実していれば五臓が正常に働き、「健康を保ってくれる」わけです。

みなさんが、このロゴのような「健康な状態」に改善できるように、お手伝いできればと思っています。



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太る?痩せる? 後編  

2012/04/04

今回は「太る・痩せる」の後編、「カロリーの消費」についてです。

カロリーの消費は大きく分けると①基礎代謝活動代謝食事誘導性熱代謝の3種類になります。

①基礎代謝とは安静にしていても使われる、生きていくために最低限必要なエネルギーのことで、代謝全体の60~70%を占めています。
基礎代謝を高めることで安静にしている時のカロリーの消費を高めることができます。
代謝の大半を占めている基礎代謝を高めることは消費エネルギーを増やすことに直結し太りにくい身体になります

基礎代謝の低下は体温低下や免疫力低下につながり、疲れがとれにくくなる、感染症にかりやすくなる、癌になりやすくなるといった老化現象の原因になるため基礎代謝を高めることは重要なことなんです。

基礎代謝を高めるものとして・・・
1.筋肉→基礎代謝の4割が筋肉によって消費されているため筋肉量を増やすことが基礎代謝を高めることにつながる。
筋トレに時間を割くのはちょっと・・・という人は、日常のちょっとした動きをオーバーアクション気味にテキパキ行なう「ちょこまか運動」やテレビを見ながらスクワットなどの「ながら運動」をしっかり継続することが大切です。

2.気温→寒い方が代謝があがる。
前編でも書いたように、暑いと汗をかいて痩せるようなイメージがありますが基礎代謝は下がるので夏痩せする人よりも夏太りする人の方が多いんです。ダイエットをするなら夏よりも冬の方がおすすめですよ。

3.栄養→カプサイシン(唐辛子エキス)、カフェイン、ポリフェノールは基礎代謝をあげてくれます。
ポリフェノールを含む食品としては赤ワイン・チョコレート・ブルーベリー・リンゴ・ぶどう・そば・ココア・バナナなどがあります。

4.食べ方→朝食はしっかり食べ、夜は少なめにし、食事の回数を増やして1回に少しずつ摂るようにする。
その際1日の総カロリーが多くならないよう気をつけて下さいね。

5.睡眠→良い筋肉を作るためには鍛えた後に休息をとることが重要なんです。そして一番の休息は寝ることです。
また睡眠不足が続くと自律神経が乱れ、食欲が過剰になったり、満腹感を感じなくなったりします。そして基礎代謝自体も下がってしまいます。
疲れたら身体をやすめる、動く時はテキパキ動く、このメリハリが大切なんです。

②活動代謝とは身体を動かした時に使われるエネルギーのことで、代謝全体の20~30%を占めています。
運動強度が強く、運動時間が長ければより消費カロリーは大きくなります。

強い運動は速筋(白筋とも呼ばれ、太くなりやすく強い力を発揮するが疲れやすい筋肉)を使った運動のことです。
長い運動は主に遅筋(赤筋とも呼ばれ太くなりにくく疲れにくい筋肉)が得意とする運動です。

実は日常生活の中で活動代謝として使われる動きは主に遅筋を使った運動なんです。
ですから遅筋の動きを少し意識しておくことで活動代謝の量を増やすことが出来ます。

例えば姿勢を維持する筋肉や長く歩く筋肉などは遅筋の割合が多くなっています。
それらをしっかり使うためには、良い姿勢を保つように意識する、歩く時間を増やすということに注意しておくと良いでしょう。これは「健康」という観点からもいいことですから、良い姿勢を保ち、歩く時間を増やよう心がけましょう


③食事誘導性熱代謝とは食事をした時に消化吸収に使われるエネルギーのことで、代謝全体の10%を占めています。
その消費量は食物のとりかたによってずいぶんと違ってきます。
食べ物は食事をすると消化されますが、その時に使われるエネルギーと考えて下さい。

その消費エネルギーは栄養素の種類によって違ってきます。
糖質5%、脂質4%、炭水化物10%、タンパク質は30%がエネルギーとして消費されます。
つまりタンパク質なら含まれているカロリーの30%が消化に使われるわけですから、摂取カロリーは30%引きで考えていいということです。

この数字からわかるように、消費カロリーはタンパク質が圧倒的に多く、次に炭水化物、つまりお米ですよね。
そう考えると、和食が世界で健康食として考えられているというのがわかる気がしますね。

実は日本人は世界でも有数の太りやすい遺伝子を持った民族なんです。
ということは、食事も世界の標準よりも低カロリーにしなければいけないんです。身体が小さいことを考えたって消費カロリーは少ないということですからね。

糖分や脂肪分は控え目に、たんぱく質や炭水化物を中心にしてバランスの良い食事を心がけましょう。
お米と味噌汁、お豆多めのおかずといった日本食は理想的な健康ダイエット食なんですよ。

色々と書きましたが、何事もバランスが大切なので何か一つのことだけを頑張るのではなく、全体としてバランスを考える視点を持ち継続をしていきましょうね。




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太る?痩せる? 前編  

2012/03/21

今回は「太る・痩せる」ということについて書きたいと思います。
多くの方が気になっていることではないでしょうか。
かなり長くなってしまうので、みなさんが飽きないように前編・後編に分けますね。

みなさんは汗をかくと痩せると思っていませんか?

暑いと汗をかいて痩せるようなイメージがありますが、実際には汗をかいても痩せるわけではないんです。
カロリーを消費して初めて脂肪が燃焼するのであって、汗をいくらかいても脂肪は燃焼しません。水を飲めば一緒ということです。

暑ければ血行は良くなりますが、基礎代謝は下がります。身体が筋肉を緩めて熱を作らないようにするんです。だからダラーっとしてしまうんです。

逆に寒い時には筋肉に力を入れて熱を作るようにするんです。
それが強く起きた時には「ふるえる」ということになります。

同じことがサウナでも当てはまります。
つまり、サウナで痩せるというのは間違いなんです。
かえって太る可能性があるということなんですね。

ただし、サウナに入る前後で体重を測れば汗をかいた分だけ体重は落ちています。
でも脂肪は落ちていないので、汗をかいた分だけ水分補給をすることになり、結局体重は戻ってしまうんです。

逆に水分補給が十分にできないままでいたとすれば、それは身体に良くないということになります。血液が流れにくくなり、脳梗塞等の原因になってしまいます。

太る、痩せるというのはあくまでも脂肪の量ですから、吸収カロリーと消費カロリーの差で決まんです。

吸収カロリーというのは摂取した食品に含まれるカロリーではなく消化吸収されるカロリーのことなので、どんなに高カロリーの食品でも、それが消化吸収できないものであればカロリー0ということになります。

カロリー0食品というのはそういうことなんです。
その食品にカロリーがあっても吸収できないものであれば身体にとってはカロリー0なんですね。

逆にいえば高カロリーの食品をとっても、吸収を抑えるようなものを一緒にとっておけばカロリーを控えることが出来ということなんです。

食物繊維というのはまさにそういう効果があるんです。
お腹の中で膨らんで満腹感を出すという効果もありますが、繊維自体が脂肪などを吸収してそのまま便として出してしまう効果もあるんです。
0カロリー食品や食物繊維をうまく利用しましょう。

次回は「カロリーの消費」についてです。



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打倒!冷え性!!  

2012/02/05

2月に入り立春を迎えましたが、
北海道ではまだまだ寒い日が続きますね。
そこで、今回は冷え性についての豆知識を書いておきます。

冷え性とは簡単に言えば
体温調節がうまくいかないために
手足や全身が冷えてしまうものですが、
一口に「冷え性」と言っても
さまざまな原因があります。
当然原因によって対策も違ってきます。

長年治療をしていて一番多く見かけるのが
自律神経のバランスが悪いために起こってくるものですが、
他にも血行不良・低血圧・貧血・基礎代謝の低下等いろいろあります。

私の見てきた感触では、
自律神経の乱れが原因になっているものが圧倒的に多いようです。
自律神経はホルモンの影響を受けやすいので特に女性には多いようですね。

対策はリズムのある生活とリラックスです。
まずは規則正しい生活が基本、
そして1日1回はゆっくり風呂につかるなど、
自分がリラックスできる時間を持つようにしましょう。
腹式呼吸自律訓練法もお勧めです。

生理不順や甲状腺の問題がある方はまずそれを治してしまいましょう。
これらは当院で治療可能です。

血行不良の場合だと、
動脈硬化によるものと静脈のうっ血によるものがあります。
動脈硬化タイプの人は、
バランスの摂れた食事定期的な運動に心がけ、
タバコを吸っている場合はまずタバコをやめましょう。

うっ血タイプの人は下腹部を暖めようにしましょう。
ウォーキングのように足首を動かすような運動や
腹式呼吸もお勧めです。

基礎代謝量は消費エネルギーの約70パーセントを占めていると言われています。
これは筋肉量に大きく左右されます。
筋肉量が多ければエネルギー消費量も多くなります。
つまり筋肉量の多い人は冷え性になりにくく、
太りにくいということです。

ところが40才を過ぎると
成長ホルモンの低下やたんぱく質合成の低下で
基礎代謝が減ってきます。
また食事制限によるダイエット等でも急激に減ってきます。

適度にスポーツをするなどして筋肉量を増やしましょう。
なかなか難しいという人は姿勢を良くする様に心がけるだけでも背筋のトレーニングになります。
頑張ってみて下さい。


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除雪 is sports!  

2012/01/06

雪、降りましたね。
1月、2月とどんどん降るでしょう。
みなさん除雪で大変だと思います。

そこで、ぎっくり腰にならないためにアドバイスです。

1.除雪をする時にはなるべくスコップを使わずにスノーダンプを使う

除雪で腰を痛める場合、圧倒的に多いのが
スコップで雪を跳ね上げるケースです。

その際に腰にかなり大きな負担がかかってしまいますので、
それが原因で腰を痛めるのがほとんどです。

スノーダンプで押していくだけならあまり腰に負担はかかりません。
その点融雪槽があるとスノーダンプで押していくだけで済んでしまいます。

融雪槽が無かったりして、どうしてもスコップで跳ね上げなければならないという場合には、
十分に膝を使って腰をあまり曲げないようにしましょう。


2.ウォーミングアップ&クーリングダウンをしっかりする

朝起き掛けにウォーミングアップもせずに
突然激しい運動をする人はいないですよね。

でもウォーミングアップもせずに除雪をする人は結構いるんです。

除雪は激しい運動ですから、やっぱり準備運動が必要なんです。

ウォーミングアップをしっかりして、膝を十分に使えば、
かなりぎっくり腰の予防にはなります。

それでも不安な場合は
テーピングやコルセットをしてから行うと良いでしょう。

除雪後には疲れをとる為に
ストレッチをしたり、湯船に入ったりして
クーリングダウンも忘れずに。

くれぐれも気を付けて除雪して下さいね。
除雪は立派なスポーツです!



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飲みすぎ警報  

2011/12/01

さて、いよいよ忘年会シーズンですね。

ということで飲む時には当然飲み過ぎてしまうでしょう。

年末の恒例行事ですから、パーっと飲んでもいいですよね。
1年に1回位は羽目を外さないとね。

でも二日酔いには気をつけて下さい。



では、二日酔いにならないための注意を。

1.食べながら飲む
栄養のバランスのとれたもの、それもタンパク質や脂質を含んだ食物をたべましょう。
例えば枝豆や豆腐、魚、肉などは肝細胞の再生を促進し、アルコール代謝酵素の活性を高めます。

食べながら飲むと胃から小腸へアルコールがゆっくり移行するので、肝臓にゆっくり吸収されます。

それに、食物に包まれて小腸に運ばれたアルコールは、小腸に達するまでに時間がかかるためさらにゆっくり吸収されます。

そうすると、血中アルコール濃度の上昇も抑えられますので、
ほろ酔い期が長く続き、気分爽快でからだにもいいのです。


2.ウコンを利用する
ウコンに含まれるクルクミンという成分は肝機能を強化してくれます。ちなみにウコンとはカレー粉に入っているターメリックという黄色いスパイスのことです。

そればかりだけでなく、クルクミンによって胆汁の分泌を盛んにさせることができるため、肝臓への負担を軽くしてくれます。

3.ハチミツを飲む
全米頭痛財団は、ハチミツに含まれる果糖の一種がアルコールの分解を促進し、二日酔いによる頭痛を軽減させると科学的に検証したそうです。


でも一番効果的な方法は、飲み過ぎないことですね。

もしも二日酔いになってしまったら鍼でも治りますので一度試してみてください。

ただし、単なる酔っぱらいは鍼では治りませんのであしからず。



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あなたの頭痛は大丈夫?  

2011/11/14
あなたは頭痛持ちですか?

今回は日本人の3~4人に1人が悩んでいる頭痛についてお話したいと思います。

頭痛は大きく3つに分けられます。

一つ目は「検査が必要な頭痛」
救急車を呼ぶほど緊急性はないけれども、危ない病気が潜んでいる可能性があるので一度検査を受けておいた方がいい頭痛です。
1.早朝におこる頭痛
2.1~2ヶ月前に頭を強く打ったことがある
3.めまいがある
4.視力障害がある
5.頭痛薬が効かない
こんな症状がある時は一度病院で検査を受けましょう。


二つ目は「今すぐ危険な頭痛」
1.いままでに経験したことがないような激しい頭痛
2.突然痛くなった
3.手足のしびれ又は麻痺が出てきた
4.口がもつれてきた
5.意識が遠のいてきた
6.発熱がある
これらの症状は1分1秒を争う場合があります。恥ずかしいと思わずにすぐに救急車を呼びましょう。

三つ目は「すぐには危険の無い頭痛」
これはいわゆる慢性頭痛と呼ばれるものです。
1.緊張型頭痛
一番多い頭痛で夕方になると痛くなってくることが多く、後頭部や頭全体に締め付けられるような痛みがおきます。これは首や頭の筋肉のコリによっておこるので、お風呂やマッサージで良くなります。軽い運動をしたり温めたりして血行をよくしたり、リラックスすることも効果的です。首のストレッチもいいでしょう。でも一番大事なことは普段からコリをためないことです。緊張型頭痛がおきるということは「普段からコリがたまるような生活をしていますよ」という身体の警告と考えて下さい。
2.片頭痛
ズキンズキンと脈を打つように痛むことが多い。「閃輝暗点」といって、頭痛の前兆として視界の一部にギラギラとした光が現れる場合もあります。また気持ちが悪いとか空腹感という前兆がおこることもあります。吐き気が伴う場合もあり、頭を振ると痛いのもこの頭痛の特徴です。
3.群発頭痛
頻度は少ないが、出始めると1~2ヶ月間も毎日のように続く。片方の目の奥にえぐられるような激痛が数十分から3時間ほど続く。男性に多く、毎年同じ時期になるとおきるという特徴があります。なかなか鍼をもってしてもしつこい頭痛なので群発頭痛がでてきたなと思ったら早めの鍼治療をお勧めします。

慢性頭痛は当院で治療が可能です。

頭痛で来院される患者さんの多くが頭痛薬を常用しています。そして、話しをしていて不思議に感じるのが「頭痛薬で治るうちは大丈夫だと思っていた」という言葉。

頭痛があるということ自体が大丈夫じゃないんですよ!

頭痛薬というのは痛み止めですから、悪いところを治しているのではなくて、悪くても痛みを感じないようにしているものです。痛みというのは「悪いということに気付きなさい」というサインなんです。痛みというサインに気が付いたらちゃんと悪いところを治すようにしてくださいね。




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交通事故に遭ってしまったら  

2011/10/18
交通事故で強いむち打ち症になった時、整形ではたいてい1週間安静と言われてしまいます。これはとってももったいない話しです。

むち打ちは事故を起こした時よりも数日後に痛みのピークが来ることが多いんです。
そして、ピークが遅ければ遅いほど状態はひどくなります。

「首に違和感はあるけどこの位はまぁいいや」なんて思って放っておくと日に日に痛みが強くなり、結局何日も経ってから病院に行っても「交通事故との関連性ははっきりしない」と判断されてしまうこともあります。

特に事故直後は興奮状態なので痛みを感じないことがよくあります。
症状が軽くてもなるべく早く診察を受けておくべきです。

痛みのピークが来るまでの間に下手にいじると強いむち打ち症の場合には炎症がひどくなり、ますます悪化することがあります。

そういった懸念から1週間安静ということになるのでしょうが、適切な治療をすればピークを低く抑えることが出来ます。


ピークのひどい状態から治療が始まるのと、ピークの軽い状態から治療が始まるのとでは治るまでの期間が全然違ってきます。
まずピークを軽い状態に抑えることがとっても重要で、そのためにはなるべく早く適切な治療をすることが大事なんです。

また、むち打ち症を効率良く治すためには、全身の状態を改善しながら患部を治療することが必要です。
そうすることで症状を取り去ると同時に本来の健康を取り戻すことができます。

それが結果的に治癒を早めることになります。

当院では必要に応じて鍼治療を併用し、また、マッサージ・カイロプラクティック・各種テーピングなども行います。

もちろん自賠責保険の場合には患者様の負担はありません。

現在病院の治療には通っているがなかなか治らないという方、まずは3回試してみてください。

3回も試してみれば結果はご自分の症状の変化でわかるものです。
逆に変化がわからないようであれば、その治療は効いていないと考えて下さい。
でも、効かないことなんて滅多にありませんよ。

最後に、交通事故現場で確認しておきたいこです。

1.相手の住所氏名・電話番号・車のナンバーを控えておきましょう。
 今は皆さん携帯電話を持っていますから免許証の写真を取っておくといいでしょう。

2.事故状況も撮影しておきましょう。
 車の傷跡やブレーキ跡、自分の衣服の損傷など

3.目撃者がいたら目撃者の連絡先も聞いておきましょう。

4.必ず警察に連絡しましょう。
 警察に届けていないと「交通事故証明書」が発行されません。

5.自分の損害保険会社に連絡
 生命保険会社にも連絡しておきましょう。
 保険の内容によっては保険がおりる場合があります。

この5項目を押さえておけばとりあえず大丈夫でしょう。



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温める?冷やす?  

2010/02/04
みなさん、ぎっくり腰や打撲・捻挫などでどこかを痛めた時に冷やした方がいいのか温めた方がいいのか迷うことはありませんか?

この判断を間違えて、かえってひどくしてしまっている患者さんが時々います。

実は我々プロでも判断が難しい場合があります。
そこで今日は簡単な判断の方法を書いておきますね。


ぎっくり腰や打撲・捻挫などで急に激しい痛みが出た場合は強い炎症が疑われます。

このときはとにかく冷やして安静にすることです。

湿布では冷やし方としては不十分ですので、アイスノンのようなものでしっかりと冷やしてください。直接肌に長く付けていると凍傷になりますので、シャツの上から付けるといいでしょう。30分も冷やせば痛みが半減するはずです。この時点で痛みが変わらなければ炎症はさほど強くないと判断します。その場合は骨盤のズレなどが考えられます。

炎症がなければ冷やさない方がいいでしょう。


慢性的に痛い場合は炎症があまりない場合が多いので、お風呂を基準にします。お風呂に入って楽になるようでしたら温めた方がいいということですし、お風呂の後痛みが強くなるようでしたら冷やした方がいいということです。
※画像をクリックすると大きく表示されます
要はやってみて楽になったものが合っている治療法ということです。
これは治療院を探すときと同じですね。


自分の体の訴えに耳を傾けるようにしましょう!

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ヒートショック  

2010/01/25

ヒートショック

あまり知られていない言葉ですが、ヒートショックが原因で亡くなる方は年間1万人以上いると言われています。交通事故で亡くなる方よりもはるかに多いんです。


一昨年実家の近所の親しくしていた方がヒートショックで亡くなりました。私の友達も危ないところでした。


ヒートショックとは、急激な温度変化が体に及ぼす影響のことなんです。
心筋梗塞や脳血管障害などにつながりかねない危険な状態で、大抵はお風呂場でおきます。
影響を大きく受けやすいのは、高齢者と高血圧や糖尿病の人・動脈硬化のある人です。



寒い状態から熱いお湯に浸かると、1分間ほどで血圧は急上昇します。その時に脳出血の可能性が高くなります。
そのまま湯船に浸かっていると、身体が温まって血流が良くなり、しばらくすると今度は血圧が急降下をはじめます。
この急降下の時のスピードが速いと、眠気や失神、意識喪失になることがあると言われています。
また、血圧の高低差が50以上になっても意識喪失になる恐れが出てきます。


ヒートショックで血圧の変動と同様に危険なのが心臓にかかる負担です。
急激な寒さから熱いお風呂に入ることによって、不整脈や心停止状態になることがあるんです。


けっこう怖いんですよ!


ヒートショック対策としては、


● 寒い時期は、脱衣室と浴室を十分暖かくしておく。
● 風呂の温度は、38度~40度くらいの低めに設定する。
● 高齢者や高血圧の人は一番風呂を避ける。
● 食事後すぐの入浴は避ける。
● 入浴前に降圧剤やアルコールは飲まないようにしましょう。
● 入浴前後にコップ一杯の水分を補給する。
● まず、かかり湯をする。
● 全身浴よりも半身浴にする。
● 高齢者や心臓病の人が入浴中は、家族が時々声を掛けチェックしましょう。
● 浴槽から出るときには急に立ち上がらないようにする。



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生命のいとなみ  

2009/11/14

宇宙も地球も自然も人間もすべて流れの中にこそ生命のいとなみがあります。自分の生命は他の生命を取り込むことによって生き生きとしたいとなみが行われているのです。


それが自然の宇宙の法則であり、生命とはそういうものです。だからこそ生命の満ち溢れたもの、生命力のあるものをいただくことが、生き生きとした生命を保つためには必要なのです。人工のものよりも自然のもの、体の一部よりも身体の全部の方が生命力にあふれているのです。

「いただきます」に込められた想いとは

しかしながら、動物であれ植物であれ生きとし生けるものにはそれぞれ個というものがあり、すべて尊重しなければならない生命があります。その生命に敬意を払いながら自然の法則としてありがたくその生命をいただくのであり、そこに「いただきます」という思いが込められるのです。


生命のいとなみを考える時、他の生命をいただくことで自らの生命がいとなまれていく。
すべてはもっと大きな生命が生き生きといとなむためのわざなのです。
人間という種の生命は個々の人が他の生命をいただきながら生まれ死んでゆくことで成り立ちます。


自然(地球)の生命はそれぞれの種が、他の種をいただきながら(滅ぼしながら)種が生まれ、種が死んでゆくことで成り立つのです。
生命は個々を大切にしながらより大きな生命のためにその役割を果たしていくのです。

人間社会における一人ひとりの役割

人間は60兆個もの細胞でできています。その1個1個の細胞に生命が存在します。
それぞれの細胞は寿命も役割も違います。白血球のように外敵を攻撃するために自らの命を捨てる細胞もあれば脳細胞のように増えることのない細胞もあります。
それぞれの細胞が生き生きと自分の役割を果たすことが人間として健康であることには必要不可欠なのです。


癌細胞(腫瘍)のように自分の役割を無視してどんどん増え続ければ、結局人間は死んでしまいます。するとその癌細胞も死ななければなりません。


人間の社会も同じです。人間一人ひとりに役割があるのです。
その役割を生き生きと果たすことで社会は健康で活気のある社会となるのです。医者がいいからと言って医者ばかりが増え続けたとしたらその社会は成り立たなくなるのです。


社会の中でも家庭の中でも、自分の役割にプライドを持ち生き生きとその役割を果たしていく。そうありたいものですね。


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無料モニターをお試しください  

2009/07/17

当院では、今まで何をやってもどこへ行っても治らなかった方や、難病指定されているような疾患をお持ちの方を対象に、3回~5回の無料モニターとして治療をしております。


3回~5回の治療で症状が改善されるのであれば、それはこれから治療をしていけばもっと良くなる可能性があります。もしも症状が変わらないようでしたら、その治療はあまり効果はなかったと判断することができます。


勿論変形してしまったものを元に戻すのは無理ですし、脊柱管狭窄症なども可能性が低いです。効果の期待できないものもあります。
でも諦めている人の中には改善する人の方がはるかに多いのも事実です。


ですから無料でお試ししてみて、その結果をみて、効果があるかないかをご自分で判断してみてはいかがでしょうか。


今まで何をやってもどこに行っても治らなかった方は、1度私の治療を試してみませんか。

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便秘対策  

2009/06/22

今回は便秘について簡単におさらいします。


一般的な便秘は大きく分けて3種類あります。
弛緩性・直腸性・痙攣性です。

①弛緩性便秘は体力の無い人になりやすい便秘です。
身体を動かして体力を付ける事が大事です。


②直腸性便秘は便意を我慢したり浣腸を繰り返すことで起こる便秘です。
朝食をしっかり取ったり排便の習慣を作ることが大事です。


③痙攣性便秘は大腸の過敏によって起こる便秘です。
ストレスが原因になっていることが多いので、ストレス対策が必要です。


もっと詳しく知りたい方や自分に合った方法を知りたい方は
治療に来ていただければ私が直接お話します。


ご自分に合った便秘対策を見つけて、それぞれに見合った生活習慣を実行してください。


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痩せない  

2009/05/02

「食べてないのに痩せない」


と嘆く患者さんが時々います。

聞いてみると食べる量はとっても少ないような話をします。


そこで「そんなことはないでしょう」と言っても仕方が無いので、


「人によって吸収率も違えば基礎代謝量も違うわけだから、

あなたが太るという事はあなたにとっては多すぎるということですよ」


と話しているのですが、最後には「でも娘には、そんなに食べたら太るのが当たり前でしょうと言われるのよねぇ」なんて言ったりします。


大抵はいっぱい食べているものなんですね。それをいっぱいと思えないところに問題があるのかもしれませんね。


当院では、痩せる鍼を行っております。


耳のツボに鍼をして過剰になっている食欲を抑えるものなので、健康的に痩せることが期待できます。一度お試しください。

痩せる耳鍼はこちらから



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春の症状と対策  

2009/04/23

春は1年のうちで一番体調を崩しやすい季節。俗に言う「季節の変わり目」で、気候の変化に身体がついていかないという事が起こってきます。皆さんはどうですか?


またこの時期は人事異動など社会の変化も激しいときですから、社会的にもストレスが強くなります。
そうなると自律神経のリズムが乱れてきます。その結果、眠い・だるい・夜眠れない・イライラするというような症状が起きてきます。


東洋医学では春は風が吹く季節。身体も自然の一部ですから、身体の中でも風が吹くように症状があちこちに動いたり、何となくフワフワした感じ(めまいやふらつきも)になったり、心が落ち着かなくなったりします。


そこで、春の対策をお知らせします。


春は草木が芽吹き、動物は冬眠から覚め、虫は地中から出てきて、すべてが活動的になる季節です。
当然人間も活動的にならないといけません。早寝早起きをして、気持ちも身体ものびのびと活動的に動かしてやることです。そうしないと「肝」を傷めやすくなります。


東洋医学で言う「肝」とは西洋医学で言う「肝臓」の働きに加え、目や筋腱の機能、情緒などにも関係してきます。なので春は精神的な病気も増えてきたりします。


のびのびとした気持ちで、活動的に、これからの季節を満喫してください。


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ぐっすり眠るコツ  

2009/04/13

最近患者さんを診ていると、「ぐっすり眠れない」
という方が増えてきたように思います。


不眠の原因はストレス、不規則な生活等です。
もちろん体調も関係しています。


不眠はハリでも改善されるのですが、ちょっとした注意をすることで
自分でも改善することはできます。


非必須アミノ酸のグリシンやビタミンB群やカルシウムがいいとの報告もありますが、まずは生活リズムをつくることが必要です。定刻の起床や朝の食事などですね。


それに加えて、ぐっすり眠るコツがあります。
キーワードは「光」と「体温」です。

①光



人間には体内時計があり、本来持っている一日の時間は25時間です。
その時計は朝、強い光を感知することでリセットされるようにできています。


ですから、10分程度でも朝の光を浴びるようにしましょう。

②体温



人間の体温は、昼間高くなり、夜は低くなります。
高い体温が下がるときに眠くなり、低い体温が上がるときに目が覚めます。


ですから、夕方1回体温を上げてやることで、
夜に深部体温を下げやすい環境にするのがコツです。


まとめ

・朝起きたら太陽光を浴びる
・日中も太陽の光を浴びる
・就寝3時間前の軽い運動
・就寝前に約40℃のぬるめのお風呂で入浴
・寝る前にはだんだんと暗くしていく


どうぞお試しください。


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東洋医学の考え方  

2009/04/08

まず第一回目は、東洋医学の考え方について説明したいと思います。


中国で四千年前から用いられてきた伝統的な治療法が東洋医学です。
東洋医学では、万人に当てはまる正常値という考え方はありません。
人も自然の一部ですから、環境の変化と共にからだも変化するのが
正常と考えます。


環境や年齢、体力の違いなどにより、「健康な状態」は人それぞれ違います。


メタボリックシンドロームのように背の高い人も背の低い人も胴回りが
85cmを超えたら異常という考え方はありません。

東洋医学では「氣が充実しバランスが取れた状態」=健康



東洋医学でいう健康な状態とは「氣が充実しバランスが取れた状態」のことを言います。そして、この氣の通り道が「経絡」(けいらく)と呼ばれているもので、経絡上で体表に反応の現れやすい場所がツボです。


そこで、反応の表れているツボを鍼で刺激することによって経絡の氣の流れを良くしてやる事で、「氣が充実しバランスの取れた状態」を作る、即ち健康な状態に持っていくというのが東洋医学の考え方です。


経絡は、体の内側の「臓腑」と体の外側とをつないでいます。
ですから臓腑の働きが悪くなると経絡上のツボに反応点として表れます。
そして、そのツボに鍼を打つことにより、氣の流れを調節し、臓腑の働きを改善することができるのです。これが、鍼灸治療の際に行われていることです。

東洋医学では、病気や症状=からだ全体のもの



西洋医学では、からだは「器官というさまざまなパーツの集合体」と考えています。


しかし、東洋医学では、病気や症状を「からだ全体のもの」としてとらえます。ですから、目の治療をするときに、まず肝経という経絡を調整するために足のツボを治療して「からだ全体」のバランスを整えてから目の周りを刺激します。


胃腸の治療をするのに足のツボを使ったり、手首に鍼を打ったら肩が動くようになったりというのも、からだ全体としてみているからなのです。


「肩の治療をしていたら体調そのものが良くなってきた」というのも「からだ全体」という一つの生命体を治療しているからなのです。


「氣が充実しバランスのとれた状態」を維持すること


それが予防であり理想的な治療でもあります。症状が出てから治療するよりも、症状が出る前に普段から「氣が充実しバランスの取れた状態」を維持できるように治療しておくことをお勧めします。


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